ハーレーのパフォーマンスをよくするためキャブレターのセッティングは定期的に行う

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キャブレターのセッティングは定期的に行おう

エンジン周り

ハーレーのパフォーマンスを常に良好な状態にするには、車体の各部分の定期的なメンテナンスやセッティングが必要です。 そんな中でも、エンジンに燃料を供給する役割を持つキャブレターのセッティングは特に注意して行う必要があります。
2007年以降のモデルには電子制御のインジェクション方式が採用されていますが、1988年から2006年までのモデルには機械式のキャブレターが採用されています。

ハーレーに使われているキャブレターはCVキャブというタイプで、特別な操作をしなくても低速に落ちた時のガソリン量を制御できる高性能タイプになります。ただ、その性能も気圧等に応じて適切なセッティングをしないと劣化して行き、満足いくパフォーマンスが得られなくなる可能性があります。
今のキャブレターのセッティング状態が正しいかどうかはまず、走った後のエンジンやスパークプラグの具合を見るとよいでしょう。エンジンの吹け上がりやスパークプラグの焼け方が黄土色のようであれば適切な状態です。

それらが黒く湿ったような状態は、混合ガスが濃い状態といわれています。この状態だと、トルク感が感じられず走りが軽く感じてしまったり、思うように加速しないという症状が現れる可能性があります。濃い状態を改善するには、どのようなスロットル開度でこのような症状を感じるかによって違うセッティング方法が必要になります。スロットル全開で濃くなってしまう時はメインジェット番数を下げる、半分から8分の1程度でなるならばジェットニードルのストレート径を太いものにする等です。

逆に、白く焼けた感じがあるときは混合ガスが薄くなっていることを表しています。この状態では、低速走行のときに車両がガタガタする等不安定な状況になったり、アイドリングが不安定になる場合があります。この際のセッティング方法は、メインジェットの番数を上げる等、先述の濃い状態の逆を行うとよいでしょう。

ただ、ハーレーの純正部品のキャブレターのセッティングの際には、部品交換等の分解が必要な場合があります。その他にも色々な知識や技術が必要になるので、まずはプロの力を借りるとよいでしょう。
徐々に知識と経験を深めてから、自身でセッティングを行うことをおすすめします。